maya-mey's story
時の中で・・2003年1月今日から始まる物語 精神架空の物語の始まりです

2005年06月03日(金) 仕事の合間に・・

何時もの時間に四条の会社を出る。有り触れた日常の始まり。
蒸し暑い1日は梅雨の訪れを告げているように・・
少しけだるく感じていた。
烏丸から阪急に乗り桂に向かう。
そう、私の会社の駐車場はここにあるのです。
テクテクと10分ほど歩くと・・たどり着きます。
「ねぇ・・今日も頑張ろうね!相棒!」そう呟き乗り込む車に・・
こっけいだよね・・でも・・つい言ってしまう。
午前中は宇治を回り昼から伏見に入った・・そして最終は大山崎。
数件のアポをこなしながら・・ふっと気づくともう・・3時を回っている
また・・今日もお昼抜き?あぁ・・と・・ため息。
さぁ・・帰ろう・・
少し時間にゆとりもあったので。。ちょっと寄り道(笑)
小さな参道を車で奥へと進む・・行きなれた・・向日神社の境内
そこには静けさと・・木々の語らい。ほっとするような風景。
人気の途絶えることの無いこの神社が私は何故か好きです。
うちの居住地の氏神様でもあるんだけどね。
時に触れ、折に触れ・・向日市の人はここを訪れます。
何時行っても参拝する人と出会う、不思議な場所です・・
室町時代に建立されたそうだが・・伊勢神宮の分け御霊のある古い神社
不思議だね・・若い人も・・お年よりも・・この場所に安らぎを感じるのね。
それほど大きくも無くこじんまりと・・小高い山に静かに立っている
ほんのひと時仕事を忘れ・・私はこの場所に酔っていた。
木々の新緑が優しい風景の中で・・私の心を包んでくれる。。なんて素敵な
こんな時間を私は目いっぱいに楽しみました・・帰社後の会議・・
心の中は・・風景画のままに・・







過ぎ行きて 時のひずみに 我和み そぼ降る雨に 季節を感じ



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