maya-mey's story
時の中で・・2003年1月今日から始まる物語 精神架空の物語の始まりです

2002年05月25日(土) 天神祭り

今日は25日。。天神さんの日
久し振りに京都市内にでかけたよ。
北野天満宮。。懐かしいところなの。中学
のころ、落ち込んだり..不安になると何時も
神頼み..高校受験の時もしっかり。。神頼み(笑)
そんな想い出を辿りながら..
すっかり大人になった私が。。また。。神頼み(大爆)
何時までたっても..「世話の焼ける奴」だと。。
きっと神様も呆れ顔だろうなぁ。。
白紅梅で有名なここは神梅なるものが存在している
この時期になると。。神梅用の梅のみの収穫に入るの
慌しい雑踏の中に白いお召しの巫女様..梅をより分けて
はったよ。。京都らしい雅な時間を感じていたの。
参道に並ぶ屋台は昔と少しもかわらない。。
たこやき、串かつ、お好み..ベビーカステラ。。
古着屋さんの並ぶ辺りでは値段交渉の声がざわめいて
何やら活気付いている..
子供の頃、小銭を握り締めて..ここに来たっけ。
針でつつく型ぬきに夢中になって。。消えたお金
なきべそをかきながら走って帰った..私の家は..
6畳一間の共同住宅..何も無い暗闇。。
そこにあるはずの暖かな光や..笑い声は..聞こえない。。
一人ぼっちの..冷たい時間だった。。
ひ弱な弟に付き添う母は..私の傍には..
幼い日の哀しい想い出
いろんな人に出会い..恋もして。。大人になって
今。。私はやっぱり。。暗闇にいる。。
捕まればあったはずの幸せも..見えないフリして
逃げてきた..臆病な私.. 
自分から逃げていた事判ってる。。
そんな私なのに..年?かなぁ(爆)
温もりを..求めてしまう。。我侭な。。私
親の愛情を知らない私は..
人を愛する事が怖くて..友達..以上恋人未満。。
そんな..独身主義者だと..思われてきた..
懐かしい言葉だよね..今は死語かも。
本当は..誰よりも求めていたはずなのに。。
暖かな..広い胸の温もりを..

何時も上を向いて歩んできたの
泪が。。零れないように
さびしい夜には。。星空に語り
哀しい夜には. 小さな部屋の片隅で
膝を抱えて..うつむいてきた
心が..凍えてしまわないように。。
流れる血潮の鼓動に..暖まってきた..
もう..幾たび過ごしただろうこんな時間
一人寝に慣れた..今宵の空は..
耀く満月.. この青き光に包まれて..
..静かに..眠る..
星達の優しい光に..満月の優しい光に包まれて


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