maya-mey's story
時の中で・・2003年1月今日から始まる物語 精神架空の物語の始まりです

2002年05月22日(水) 湖畔の霧

時のたつのが早く感じる。。そんな今日。
蒸し暑さを感じる薄曇りの1日。。
昨日の照りつける陽射しとは違って。。
とても優しい。。陽射し。。
泣き出しそうな景色の中で季節を感じている
辺りの景色は慌しく変化していくのに
ついて行けない心が。。とまどっている。
草津から大津に渡る近江大橋を走りながら
ふっと琵琶湖を眺めてみた。。
水面から。。静かにたなびく..白い霧
景色は白く霞んで、すりガラスの風景画のよう。。
湖畔の辺りから。。次元が変わっている。
止まった時間をながめるように。。白い景色は静か
心のざわめきと..対照的な静寂の時間
その静けさの中に..優しさを感じるの
何人の人がこの景色に見とれているのだろう。。
そんな事を考えながら1日の仕事の終わりを
疲れた心を..癒してもらった気がする。
明日も優しい1日である事を祈りながら。。
今日をさよならする
ありがとうの。。感謝を込めて。。


行き過ぎる時間を見送りながら
私は..今日を楽しんでいる
独り善がりな人生の
ほんの一時..自分に優しくなれたかな?
そんな安らぎに....ほっとするの
そしてまた。。小さな溜息を漏らすの
明日が..今日より素敵になるかしら?
おどけた心の表情が。。
白い景色に微笑むの
時間よ..とまれ
そう。。呟きながら。。


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