なな転び八起き
ななとsakuraの闘争?や周りにいる不思議人間たちについて。

2005年05月21日(土) 作業用テキスト(後で削除します)

今年もカッターレースの季節がやってきました。
春の恒例行事、横浜港カッターレースに、我らが”バッカス”が決勝目指して
参加しました。

カッターレースとは山下公園前の海で文字通り「カッター(救命ボート?)」を使ってレースし、タイムを競おうというものです。

今年は5月15日日曜日に開催されました。

レースが恒例ならば、宴も恒例。
毎年、レースと5月の新緑を肴に山下公園でみんなで宴を開きます。
今回は今後のレース展開を予想するかのような天候で、
朝は曇り、突然の通り雨にびしょびしょになり、その後は快晴に恵まれました。
しかし、日頃の仕事のお陰か?、激変する天候の対応にも、みんな手際がよい。
雨が降るや、ブルーシートで屋根を作り、晴れればそれを外して陽射しを入れるといった感じです。
場所取りだって、そんな天気を予想してきちんと大きな木の下にしましたよ。
ばっちりです。
まさか、それが仇となって、雨宿りする私達の上の木の枝にとまっている大量の鳩の糞攻撃に遭うことになるとは思いませんでしたがね。


って、すいません、話が反れました。
カッターレースの事、書くのを忘れていました、はい。

レースに参加するにあたり、我らが”バッカス”は2つの目標を掲げています。
1.予選を通過する
2.タイムは3分を切る

レースはまず予選を4チームで争い、予選で1位になり、さらにその中からタイムが上位16チームになれば、準決勝に進出できます。

我々の予選は11:50分スタートでした。
気になるのは対戦チーム。

まずは、中学生くらいの子供チーム。
私達の方が身体も大きい。
こんなお子さまが相手ならいけるのでは?とほっとしました。

その隣は、お年寄りが多いチーム。
私達の方が若いし、体力ありそうだし、勝てるだろう。

予選通過なんて意外とあっさり叶うんじゃないか。
鼻差で1位なんて感じではなく、悠悠と堂々と1位になれるのではないか?
なんて思っていたら、その隣からがさごそと物音が聞こえました。


・・・・・・・・
もう唖然。
3チームめのメンバーが着ぐるみを着始めている・・・。
やっぱりこれは行ける!!という気持ちが強まりました。
でも待てよ?これは陽動作戦かもしれない。
大穴狙いと思いきや、弱いと見せかけて、ライバルが余裕を見せたスキに、グイグイ追い越されてしまうかもしれない。


とにかく、この3チームと戦い予選を通過するのが目標。
頑張るしかありません。

結果を単刀直入に申し上げましょう。
結果はダメでした。
敗因は、周りのチームがとても強かったからです。
まず、中学生チームは部活でカッターをやっているようで、めちゃくちゃ強かったです。毎日オール漕いでる連中に私たちが敵うわけありません。
甘くみてすいません、はい。

次に、年配チームは、商船のOBでした。
ということで、あっさり負けました。

最後に気になるぬいぐるみチーム。
こちらは、見た目どおり遅かったです。

ということで、結果は3位となりました。

レースが終わり、予選通過ならずということで正直がっかりしました。
やっぱりこんなものなのか。
すると、そんながっかりする私達に、朗報が流れてきました。

”タイムは2分58秒だったよ”

予選通過の目標は達成しなかったけど、3分を切るという目標は達成しました。
最近の中ではベストタイムだったので、嬉しかったです。

そう、私達はいつも以上に早かった。
ただ、ただ、相手が悪く予選通過できなかった。
そういうことにしましょう。

レース後は、お休みの中、応援に来て下さった方々と楽しいお酒が飲めて、
非常にいい休日を過ごすことができました。
いつもの仕事とは違う、スポーツした後の爽快感。
お酒はいつもより美味しかったです。

来年は、今年以上にいいタイムを出して、是非予選通過できるよう頑張りたいと
思います。


でも・・・・・

もし予選を通過しても、その頃にはみんな酔っ払ってしまい、
レースに出ることができるのだろうか?


船で酔う前に、酒に酔っちゃう!?

とにかく、来年も頑張って出場したいと思います。
興味のある方は、ぜひ応援に来て下さい。
楽しい時間を一緒に過ごせるとおもいます。


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