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2002年07月03日(水) もうすぐ前半終了。

プロ野球もほぼ半分の試合を各チームとも消化しました。

何といっても今年一番の話題は、「寺村入団」 ・ ・ ・ ではなく、

「新ストライクゾーン」でした。

「正規の」ストライクゾーンを採用する事によって、時間の短縮等をはかる、

っていうのがそもそもの導入に際しての狙いだったはずです。

で、ここまでTVなどで試合を見てきて思ったことを少し。


試合時間の短縮という点では、ホンの少しだけ役に立ってはいるかな、と

いった印象を受けます。

この新ストライクゾーン採用によって、ボールのスピード(特に高め)が

ある投手に有利ではないか、という声もたくさん出ていました。

しかし、現在のハーラー争いを見る限り、上位にいるのはやはり低めの

コントロールに長けている投手が多いのではないかな、と思います。

いくらスピードがあっても、やっぱりストレート。

意外と打者は合わせやすいものなのかもしれません。

それに、2ストライクを取られた打者は、昨年まで以上に様々なボールに

バットを出してきます。

そこはプロ野球のバッター。簡単に三振したりはしません。

当ててファールに逃げる事はそんなに難しいことではないはず。

だから、試合時間自体の短縮にはあまり方向性が向いていないかなと。


首位打者争いの方も打率が低いかというと、全くそういう感じがしません。

むしろ、3割5分前後の高打率ではないでしょうか。

ですから、言われたほど影響は多くはないんじゃないかと。


ただ、少なくはないです。

バッター、結構簡単に追い込まれてます。


だからきっと、この新ストライクゾーン、



2ストライクを取られる「まで」の時間短縮



には一役買っているんじゃないかと。



そんなのはプロ野球全体の発展にはつながりませんけどね。


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【今日のヤクルト】 VS阪神 1−8で負け

宮本、オールスター初出場を自ら祝うホームラン!!

1回裏、見事に先制しました。

・・・すいません。

ここまで書いて涙が・・・。

分かってください。

明日は頑張ってね。


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