耳鳴りおやじの日記
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...かなり、寒くなってきた...
...最近、話題の万波医師を見て、なんとなく、ブラックジャックを思い出す...
...Y先生のブログにも書かれているが、万波医師のやったことは医師の世界で許されることではない...しかし、それが患者にとって良いことか、といえば必ずしもそうではない...
...医師にしてみれば、透析で苦しんでいる患者はあくまで患者でしかない...しかし、苦しんでいる患者自身は人生そのものである...
...だいたい、医学にしても何にしても、学説や派閥のしばりがきつくて、必ずしも患者の方向を向いていない...これは昔、障害を持つ息子を連れていろいろ回った経験から本当に理解できる...
...要するに患者や障害者の苦しみは他人ごとである...その傾向は年々強くなっている気がする...
...最近の教育問題でもそうだが、人と向き合う仕事は学力が高いとか収入が高いとか、そういう問題とは別に、性格的に向き不向きがある...
...知り合いのM先生は後期の授業の5回を休講、授業に全く出ていなくても試験さえ良ければ単位をあげるという昔ながらの方法..
...研究業績は素晴らしいが、教育者ではない...この点が前教授と違うところである...
...という事で万波医師...どうなることやら...
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