耳鳴りおやじの日記
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...実験器具がそろってきた...有り難い話である...
...そういえば、大学院大学というのは、結局、上手くいっているのか? と考えてみた...
...大学自体が大学院重視になると、同じ大学に所属しているのに、教員内で格差が生じる...これが、組織内で微妙な人間関係を生み出すのだ...
...学問領域や出身大学によって、その人の現在の能力とは関係なく、業績が増えてしまうことがある...
...大学院を担当できる教授とできない教授の格差が生じる...大学院担当教員は大学院だけ、学部担当は学部教育だけとか、そんな分け方になるはずだが、実際のところ、学部と大学院を切り離して考えることは出来ない...
...大学内で教員格差をつくることは良くないことだと思うけどなあ...どうせなら、若手教員を大学院担当にして、業績が出て教授になったら学部教育にも専念するというのがいいんじゃないかな...
...N先生も大学院所属だけど、卒論も見ているし、第一、大学院の学生がいなくなったら、どうするつもりなのだろう...
...大学院の学生数のボーダーを決めて、それ以下になったらボーナス全額カットとか...そのほうがいいように思うけど...
...研究だなんだと言っていても、結局、教育がセイフテイネットにならざるを得ないのである...それを外すと阪大事件になる...
...大学院教授に”最近のセイフテイネットは何ですか”って調査してみたら面白いかも...
...”低いレベルの論文”と答える教授より”家族”と答えるおやじ教授の方がかっこいい...
...意外と”家族”と答える教授の方が業績がいいのである...研究業績や地位は研究のみで支えられていないのである...
...ふ〜疲れた...
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