耳鳴りおやじの日記
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...ある雑誌を読んでいたら養老さんの文章が掲載されていた...このおやじの意見は本当に同意できる...
...外でよく遊ぶ子ほど実は識字率が高いのだという...
...近所の子供で、学力の塾だけでなく、体育の塾、遊びの塾に行かされている子供がいるが、どうやら受験対策らしい...
...人間というのは本当に勝手なもので、こういうお受験おばさんの感覚はつまるところ、自己満足である...
...要するに自己満足のために子供を利用しているだけである...金を出せばブランド品は手にはいるが、ブランド子供は手に入らない...そのいらいらがまた子供を追い込む...
...子供のためという建前を持てば、自分のエゴを隠すことができる...あああ、また、こんな話になった...
...ただ、よく考えれば昔からこんな教育ママはいたような気がする...しかし、学校の先生があるべき方向性を示していた気がする...
...今では下手すれば親に訴えられて、訴えられた先生は学校の名誉を維持するために切り捨てられる...学はなくても金さえある親が暴走している...
...最近の青少年の暴走はこういう社会を浮き彫りにしているのかしれない...一番の被害者は子供だ...
...養老さんによれば、自然の中で遊ぶことは感覚を磨き、脳を成長させることだという...違いがわかる大人に成長できるらしい...
...また、教育問題の本を買ってしまった...その本の中に”日本では詰め込み教育の具体的な問題点が指摘されずにゆとり教育に移行した”と書かれてある...
...要するに”ノーベル賞がとれないのは詰め込み教育のせいだ、ゆとり教育にしよう”という思いこみ学者のせいでこういう事態になったというわけだ...
...しかし、うちの子がぐれたらどうしよう...そんな時はいかに普通のおやじが偉いかという話をして更正させよう...????
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