耳鳴りおやじの日記
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2006年05月23日(火) ない才能で勝負

...ネットがつながりにくい...

...キャンプの疲労がとれない...年だ...

...最近、”科学者という仕事”という本を読んでいる...

...その中に

”科学者は才能で勝負するが、そのうち才能以外のことが
制限要因になる。最後は才能のないことをいかにカバーできるかが勝負”

...これは本当に納得できる...”頭がいい”ということが研究者のプラス要因だとしても、人間関係が下手では大きくマイナスになってしまう...

...世間的にはノーベル賞をもらった研究者はずば抜けて賢いという感覚だが、その研究者が賢いというより、とてつもなく実験の遂行力が高いとか、要するに頭が良くなくてもバリバリやる研究者が成功したりする...

...ある程度の論文が自分で書ければ後はプライドを捨てそれ以外の才能で勝負する...ってのがいいのかもしれない...

...これができるポスドクとできないポスドクがいる...知り合いのポスドクは、何でもやるといって大学でアルバイトみたいなことをやっていたら、教授の目に留まって”君は博士だろう...そんなことをしてはいけない”といって助手として雇ってくれたらしい...

...人生はどこで道が開けるかわからないのである...

いろいろ悩んだが動物実験を決意...施設も作る...そしてやる...師匠のK先生もこんな気持ちだったのかと思い、計画!


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