耳鳴りおやじの日記
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2006年05月19日(金) プロ意識

...国家公務員にフリーター枠?...なんか泥沼である...

...ゆとり教育だの大学院拡充計画だの小学校からの英語だの、とにかく、文部科学省のやることは基本的に間違っていると考えた方がいい...

...論文を眺めていると、むむむ...これは私と同じ事を考えているボスがアメリカにいたことが判明...それも女性だ...

...科学は国境を越える...同じ事を考えているひとがどこかにいると思うだけで楽しい...

...最近、どうも気力が失せているが、この分野に足を踏み入れるか...それとも辞めるか....

...不思議と研究をするときに論文をつくるためとか、実験がかっこいいとか、昇進にいいとか、そんな理由を考えるとやる気がなくなる...

...意欲の原動力は”知りたい”という好奇心だけだ...一生かかってもわからないかもしれないが、その過程が楽しい...

...最近、プロフェッショナルというテレビ番組があり、その最後に
”プロ”とはみたいな問いかけがある...

...みんないろんな事をいうのだが、最大公約数的に捉えると

...”自分の仕事に妥協できない”というのがプロだという感じだ...

...そしてとても自信があるのかと思えば、決してそうではなく、常に不安を持ち、また、完璧なものなどできないとも感じている...

...そんな人にとっては常になんらかの壁を自分なりに持っている気がする...多くの壁にぶつかり、失敗を重ねながら自分を強くしている...そして強くなった自分はいつのまにか、その壁を越えている...そして新しい壁に...

...どうも私は根がしつこいせいか、難しい壁をじっくり壊すのが好きである...

...しかし、意欲が減退...どうしよう...


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