耳鳴りおやじの日記
DiaryINDEX|past|will
| 2006年05月01日(月) |
ポスドク就職作戦... |
...どうも最近眠たい...暖かくなってきたからか...
...Y先生のブログをみていると、最近少し考え方が変わってきたようだ...
...ほとんどの博士が日雇いで、将来を悲観している...博士が100人住むなんとかではないが、本当に厳しい...
...どうしたら、いいんだろうといつも考えるのだが、いくつか私なりに策がある...
...まず、ドクターを出たらさらに異分野ドクターを取るのである...論文が数本あるより、ダブルドクターの方が就職しやすい....
...そして、35才まで研究以外にMBAやTOFEL800点以上などの資格をとる...
...当然、一週間フル回転である....大学は学歴も見るが資格も大きな判断材料だ...
...35才になっても就職がなかったら潔くアカデミックポジションを捨て、企業就職を目指す...
”君は博士なのにMBAも取得してるのかね、面白いねえ”...と評価はいい...就職できる可能性も高くなる...塾講師も給料がいい...
大学は就職なくても、社会はあるていど好景気で転職も盛んだから、35才でも可能性は十分ある...
...それでもだめなら、企業をおこすか、人手が少ない産業に飛びこむ...都市部は人口が増えているが、地域は逆に人手不足である...
...少し意味が違うが、農産物をつくることに従事すればいくらか充実感がある...
...35才で違う職種についても大学や研究所にこだわりたい人は、仕事以外に自費で研究して論文を書き、学会賞を狙う...論文よりも賞の方が大学の印象はいい...
...しかし、一番深刻なのはそういう危機感がないままに現在ポスドクになっている人だ...どうしよう(続く)
|