耳鳴りおやじの日記
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2006年04月21日(金) たかが科研、されど科研

...N先生の科研がはずれた...ひどい落ち込みようである...策に溺れたか...

...その一方でM先生は多くのお金を当てている...しかし、そんなに必要なのだろうか?...もうすでに買うべき物はあるし、第一置き場所がない...

...外部資金獲得...独法化後、このウエイトが高まっている...しかし、基本的に裕福なところはそんなに金はいらない...

...裕福なところが科研を得ると、学生が裕福になり、分析の外注が増える...ボーナスをもらって家族が喜び、外食が増えるみたいだ...

...工学部なんかも大型機械はむちゃくちゃ高いが、大体そろえばいらない...工作大好き教員が多いから、買うのではなく基本的に作る場合が多いらしい...工学部の先生から

”お金が当たったので何か機械を買ってくれたら有り難い”
と言われたことがあった...大金持ちが福祉団体に寄付するみたいだ...

...しかし、科研がとれないと学会出張もできない時代...たかが科研、されど科研...

...M氏は何千万の科研取得...何を買うんだろう...こっそり使わせてもらおう...これが一番安上がり...せこい...


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