耳鳴りおやじの日記
DiaryINDEXpastwill


2005年08月13日(土) 豊かな家族の時間..

...おそらく、夏1週間の長期間!家族旅行は、初めてではないか...そんな旅行から帰還した...

...最初は越前海岸...素晴らしい...海水浴といっても磯を泳ぐので、魚はたくさん泳いでいるし、アワビまで捕れるのだ...慣れた海水浴客は潜ってアワビをとり、海水浴場で焼いて食べていた...
...子ども達もほとんど手が掛からず、深くても飛び込んだりして、楽しんでいる...

...そこから、北陸に向け、出発...私の祖母宅に到着...しかし、祖母はすでに他界し、シロアリも出ているということで、今年で取り壊しになるという...
...夏になると親戚一同集まり、テーブルには海の幸が並ぶ...そんな思い出の家が取り壊しになるという寂しさはあるが、そんな幸せのひとときを与えてくれた家に感謝したい...100年を刻んだ祖母の家...それは人が集まる家だった...

...戦時中、疎開して様々な事情で家がなかったり、食事もとれなかった人たちに自分の家の余っている部屋を使ってもらったそうだ...国語の先生だった祖母は、寺子屋のように子どもを集め、教えたそうだ...

...祖母の家は小学校と海のそばで、小さい頃はよく遊んだものだ...少子化でその地域の小学生は一学年20人程度...廃校寸前である...どうしてこんな世の中になってしまったのか...

...そこに3日ほど滞在し、そこから白馬方面へ...ここは祖母の家界隈と違い、大観光地...滞在場所のバイトの女の子に

”この近くでおいしいとこないですか?”と聞いたら

”このあたりにガストがあります”..はあ、そうですか...祖母の家より山中なのに、変に都会になっている...

...そこから、岐阜のキャンプ場へ...ほんまにキャンプ場だ..バーベキューセットを予約していたら..

”これが薪、新聞紙、米、マッチも渡すわ”..で終わり...炭で慣れきっている軟弱者だけに、火がつかない...これは生肉か..と思いきや..やっと火がつく...はんごう炊飯もする...キャンプだ...

...次の日は名古屋へ...テーマパークへ...ああ、嫌だ...

...初めての大旅行、子ども達はたくさんの思い出を作ることが出来たのだろう...仕事人間である日本人は長期休暇をなかなかとらない...まして、共稼ぎサラリーマンなら難しいだろう...

...しかし、長期休暇は大人のためでなく、子どものためである...金を出せば、今の時代、いろんなことができるが、家族の時間は買うことが出来ない...個人の時間や仕事が求められるなかで、いつしか、家族の時間が喪失しつつある...

...家族の時間はおやじがつくる...子どもはいつしかそんなおやじに反発し出ていく...今の時代、家族の求心力と反発力が喪失していると言われている...

...子どもはおそらく、発育過程で求心力を求め、大人として成長する過程で反発力が必要とされる...

...おやじはいつしか、捨てられるか...それも幸せだ...


耳鳴りおやじ |MAIL

My追加