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■家族内対抗歌合戦。
2015年06月23日(火)
近所に安くてよいカラオケ屋「バンバン」ができたという。

「ふーん、で?」

僕はあまりカラオケで歌うことはないのでそれほど気にも留めなかったけれど、子供たちが行きたいのだというので日曜日の午前中に行ってみた。オープニングセール中なので1時間100円というお得感。

話はそれるが僕らの地元は「カラオケ館」発祥の地であるらしい。そこにこのバンバンが進出してきたわけで、カラ館としては聖地を守るために必死にならざるを得ないであろう。事実、バンバンのすぐそばでカラ館スタッフがクーポン付きチラシを配っていたり、バンバンに入れなくて待っている人達に声をかけたりしており、カラオケ戦争が勃発しているようだ。

もっとも僕らの地元は牛めしの「松屋」発祥の地でもあり、こちらは吉野家・すき家・なか卯などと共存している。

話を戻すと、部屋に案内されて早速歌いだす子供達と嫁。僕は2曲ぐらい歌ってあとは聴くだけにしてしまった。娘・R(11才)が歌うのは主にPerfumeやきゃりーぱみゅぱみゅといった僕が幼少の頃から聴かせて仕込みました系の音楽。あとは友達から影響を受けてはまったセカオワ。

「きゃりぱみゅとセカオワは付き合ってるんだよね」

ドヤ顔で話すRに

「うそっ」

と嫁。

息子・タク(9才)はポケモンの歌やら妖怪ウォッチの歌やらを。何百回「ゲラゲラポー」と歌ったことか。

嫁はこれもまたきゃりぱみゅとか中川しょこたんとかのアイドルの歌ばかりをうたいまくり、かわいこぶってふざけんなと思ったが、これは子供たちが知っているクレヨンしんちゃんやポケモンのテーマソングなどを選んで歌っているのであった。

「じゃあアレも歌ってくれよ。あまちゃんのやつ。曲名なんだっけ…なんとかのメモリー」

「愛のメモリー」

「そりゃしげるだ」

「あ、潮騒のメモリーね」

あまちゃんは家族全員ではまったドラマなのであった。

むかーしむかし、結婚前の嫁と友達と何人かでカラオケで行ったことがあった。昔からカラオケ嫌いな僕はその時も大して歌ってなかったと思うが、嫁は友達に無理矢理「部屋とYシャツと私」歌わされ、歌詞の「あなた」の部分を僕の名前にしてからかわれたりしていたものである。もちろん今ではそんなラブラブな雰囲気は全く残っていない。そんな軌跡の先に今のこの家族カラオケがあるわけだが。

あっという間に2時間が過ぎ、もう歌えるネタは全部歌いきったので帰ることにした。

そんでウチに帰ってやることは、日曜恒例のトイレ掃除である。

部屋と排泄とタワシ。

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