先週末、友達だけでとしまえんに遊びに行った娘・R(11才)は今週末はカラオケに行ってしまった。
急激に親離れし始めているような気がした。でも2時間ほどで帰って来たらゴロゴロとまとわり付いてくるのでそんなでもない気もした。どっちだよ。
「今日も先週行った4人で行ったの?」
「ううん、3人」
「え、もうひとりは?」
「○○ちゃん、としまえんに行ったことは学校のみんなには内緒にしようねって約束したのに喋っちゃったからカラオケは誘わなかったの!」
○○ちゃんは、ウチのすぐ向かい側に住んでいる子である。子供とはいえ、女同士ってドロドロしてるなあ。でも仲間はずれにするほどのことか?
「へえ〜。別に言ってもよくね?」
ぷちっ。
「よくないよ!本当は子供だけでとしまえん行くのは学校で禁止されてるのに先生にまで言っちゃうんだもん!」
「え、ええー!禁止されてたのかよ…じゃあ行っちゃダメじゃん…」
「いいの!」
「いいのってお前…」
ぷちっ。
ウチの子が校則破って親に反抗して反省の色も見せないとは…親離れステージからから一気に積木崩しステージになってしまった。展開早。じゃあアレか。先週R達が違う電車に乗らないよう、必死に駅まで追いかけて教えてやったことは…校則違反を手助けしたってことになっちゃうのか?
「校則破って友達と遊ぶ。裏切った仲間をはぶんちょにして、ばれないようにお互いを口止めとか、なかなか不良少女だな…
ぷちっ。
…って、さっきからなにパパの足の指の毛を抜いてんの!ぷちぷちぷちぷち地味に痛いんだよ!」
Rは何故か僕の足の指をいじくりまわし、指の毛を抜きながら話していたのであった。
「ねえパパ〜?どうしてこんなところにまで毛が生えてるの?」
「知るか。こっちが聞きたいわ」
「Rも足の毛が濃くていやだー」
「しょうがないね。パパもママもそこそこ濃いから。でも女の子は大変だな。中学に入ったら剃ったりするんかな」
「ママは剃ってたって言ってたよ」
「へー」
なんでこんな話をしてるんだと思ったら
「あ、パパ、筆箱壊れたから買って」
急にRがおねだりをしてきた。
「いいよ。じゃあ今買いに行こうか」
と家を出たら、ちょうど帰ってきたと思われるさきほど話が出た○○ちゃんとバッタリ会ってしまった。○○ちゃんはすれ違いざま
「カラオケ楽しかった?」
とRに言い捨てて家に入って行った。
「ば…バレバレじゃないか君」
「…」
小学生女子とはいえおっかねー。口が軽いのは○○ちゃんだけじゃないんじゃないだろうか。そんなんで人を出し抜こうとしても無理な話である。
足の毛でも抜こう。
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今日もアリガトウゴザイマシタ。