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■子供ピカチュウ親アルチュウ。
2015年05月21日(木)
ブログ更新の間が開いてしまったが、息子・タク(9才)のポケモンカードバトル2日目の話である。

前日、5/9(土)に幕張メッセまで行き、夜は嫁が飲み会で参加していた居酒屋でメシを食ったところまでは前回、前々回のブログで書いた。

で、5/10(日)の早朝、僕は昨日同様タクを叩き起こして出掛けた。

「大丈夫か?気持ち悪くなってない?」

「うん」

僕はタクの体調が心配だった。少し前のポケモンカードバトルも2日連続で、その時も参加したしたのだが、2日目のタクは連日の早起きによる寝不足と1日目のはしゃぎ過ぎで、鼻血ブーだわ気持ち悪くなってゲロゲロゲロッピだわで大変だったのである。

それを口実に2日目は行かなくていいじゃん、と言ってみたのだけど、タクの意志は固く、参加した次第。

ただし2日目は娘・R(11才)は一緒ではなかった。1日目は嫁が仕事なのでひとり家に置いておくわけにいかず、彼女自身はポケモン全く興味ないのに連れて来ないわけにはいかなかったが、この日は嫁がウチにいたし、嫁が親子スイーツ教室とやらに申し込み、Rとふたりで行くとのことであった。

嫁、タクのために拘束されたRのフォローをちゃんとしていて偉いなあ。

で、2日連続でタクを幕張に連れて行くのは僕の役目。途中の新木場駅の立ち食いソバ屋で朝飯。単に僕が食べたかっただけであるが、タクとは
よく立ち食いソバ屋で食っている。

身長が足りなくてテーブルに届かないタクのために店のおばちゃんが木箱を持ってきてくれたり。なかなか風情があってよい。

さて、幕張メッセの会場に着いてからは前日と全く同じである。近所のポケモン仲間と合流し、とっととバトルに突入、僕はタクが体調を崩しやしないかヒヤヒヤしながらも基本的にはヒマなので…またカワいい女の子にがっついたりしていた。

愛美お姉さん
司会のお姉さん。2日連続でがっつく。

ツツジ
こちらはポケモンのゲームに出て来るキャラのコスプレをしているお姉さん。

「なんのキャラでしたっけ」

「ツツジです!」

はにかみながら答えてくれたのでむねきゅん。

肝心のタクのバトルは残念ながらこの日も4連勝止まり。決勝トーナメント進出要件である5連勝にあとひとつ届かなかった。

でもまあよくやった方だと思うしタクもそのようで、残りの時間は仲間とチームを組んでバトルとかして時間いっぱいまで楽しんでいた。僕はさらにヒマになってすぐそばにあるデイリーヤマザキで酒とツマミを買って来ていい感じに酔いつぶれて会場外でゴザ敷いて寝た。幕張まで来てホームレス気分。

午後5時を過ぎるとタクの顔にクマができていた。徹夜明けの漫画家みたいなのでさすがに帰ることにし、ポケモンカードバトルを終えた。

決勝トーナメント進出は叶わなかったものの、会場に来た人がもらえる限定カードとか(バトルしない僕やRももらえた)3連勝でもらえた限定カードとか、レアっぽいカードをいっぱいゲットしたんである。

レアだけど大して強くないので、僕もタクも

「売っちゃおう」

という考えで一致した。面白いもので、そういうレアカード目当てに

「カードパック一袋と交換しませんか? 」

と声をかけてくる輩がいるんである。カードパック一袋は160円程度。しかし僕はもっと高く売れることを知っている。

「ははは、転売目的?」

とあしらうと

「いえ、そういうわけじゃ…」

ボソボソと言い訳みたいなことを言って去って行った。かたっぱしから声をかけて相場を知らないお父さんが釣れるのを狙っているんだろうなあ。

とは言ったものの、そんなに高くも売れますまい…と後日、特典でもらったカード、全部で10枚ぐらい秋葉原のカードショップに持って行ったら

「5,250円で買い取らせていただきますが、いかがいたしましょう?」

「え、そんなに?」

すぐさま買い取っていただいた。連勝しないともらえないカードなどが高かったようで。タク、決勝トーナメント進出は叶わなかったものの、頑張った甲斐があったな。交通費ぐらいにはなったわ。

そのお金は全部タクに与えた。臨時収入に大喜びしながら

「どういう風にお小遣い帳つけたらいいのォ?」

と戸惑うのが可愛かった。

ポケモン、モウケモン!なんちて。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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