「実家に帰らせていただきます!あとは夜露死苦お願いします!」
嫁は八王子の実家に帰ることになった。なんでも高校の同窓会があるとかで。ああそうかい。実家には子供達も連れて行くという。考えてみたら今年まだ嫁実家には行っていないのだ。僕は仕事なので行けないので
「行っておいで」
僕は留守番ということになった。
「おじいちゃんポケモンカード買ってくれるかなあ?」
息子・タク(7才)は相変わらずおねだりをしようと虎視眈々である。
「さーどうかねえ」
嫁が生返事で答えるが、
「おばあちゃんも買ってくれるかなあ?」
と、おばあちゃんにもねだる気満々のタクには
「いや、おばあちゃんは絶対無理だね」
とキッパリ。嫁の母は僕の母と違って無駄遣いに厳しいのだ。
そして娘・R(9才)とタクは、嫁実家に持っていく物を準備を始めた。それぞれのリュックにぬいぐるみをぼんぼこ詰め込んでいる。何体も何体も。
ウチにはちっちゃいぬいぐるみがたくさんあって、Rとタクはひとつひとつに名前を付けてよく遊んでいる。タクがポムポムプリンという、黄色い二足歩行の太った犬が大好きなのでプリンのぬいぐるみが圧倒的に多い。
「どんだけぬいぐるみ持って行くんだよ!まさか全部持ってく気じゃないだろうね?」
リュックがパンパンになっているので聞いてみたらさすがにそれはないという。でもプリンは全部持っていくようだ。僕はプリンはプリンでもムチムチプリンが好きである。
「あのねー、これが親プリ、これが子プリ、で、これがチビプリなんだよー」
Rはひとつひとつ名前を僕に説明する。
「あーはいはい」
「で!これは、プリお、なんだよ!プリンじゃなくてプリおだからね!ちゅういして!」
「いやーパパには何が何だか」
などと聞いていたら
「早く準備しなさい!」
はい嫁の怒りの波動が発動しました。
「じゃあ気をつけて行っておいで」
と僕は子供達に声をかけて、嫁にはお尻をひとなでして出勤した。嫁、ノーリアクションなのでつまんなかった。
準備が整い玄関先に置かれた、もの凄く膨れあがったRとタクのリュック。コレ、八王子まで持って行けるんだろうか。ぬいぐるみなのでそんなに重くないのだろうけれども。プリお、とやらが入った大きなリュック。
これがほんとのデカプリお、とか言ってー。
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今日もアリガトウゴザイマシタ。