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■初恋はレモン牛乳の味ってか。
2012年08月12日(日)
栃木の実家に帰った。

「早くおばあちゃんに会いたいよ」

帰る途中、電車の中でワクワクしていた娘・R(9才)と息子・タク(6才)は、駅に迎えに来てくれた母に早速飛び付いた。僕と嫁は日曜日にはもう東京に戻ってしまうが、子供達は15日まで栃木に置いてく予定である。

「腹減ったからどっかでゴハン食べよう」

と僕が言うと

「佐野ラーメン!」

すさかずRが叫ぶ。レモン牛乳も飲みたいというし、すっかり栃木に馴染んでいる。

レモン牛乳
どうでもいいがレモン牛乳は2種類存在する。右の方が販売地域が狭く、わりとレア。

ラーメンをガッツリ食べた後はプールでひたすら泳ぎ、更に夜は花火をすることになった。田舎の夏満喫メニューである。花火をすることになったのは実家の北隣に住むマコちゃんというタクと同い年の子が、僕らが帰省してくるという話を母から聞いて、

「たっくんと一緒に花火したい…」

と言っていたんだそうだ。タク、親に似ずモテるなあ。マコちゃんはお母さんとふたりで住んでいる。隣に住む人とはいっても、最近引っ越してきた人達なので僕はほとんど知らない。Rとタクは今回のように、僕らよりも長く栃木に泊まっているうちに仲良くなったのであろう。

ただマコちゃんのお母さんは、母によると僕のいっこ上の学年で、小学校も中学校も同じだったはずだという。全然記憶にないけど。

夜、実家の庭にマコちゃん母子を誘って花火を始める。

「あなたたち、学年いっこ違いだったはずだよ!」

と母に言われてマコちゃん母さんに「初めまして」と挨拶をするが、やはりお互い全く覚えてなかった。どっちも目立たない生徒だったんだろうなあ…。

子供達はすぐ打ち解けてRとタク、マコちゃんがキャアキャア言いながら花火を楽しんでいたが、ある時マコちゃんが花火を一本持ちながらモジモジしながらお母さんと話しているのを聞いてしまった。

「この花火、たっくんにあげたいの…」

「あげればいいじゃん!」

「やだ、はずかしい…」

うおおおおおお、タクモテていいなあああ。

そんな悩める乙女心にビタイチ気が付かず

「けむりスゲー!」

とか騒いでいるタクを捕まえ

「タク、肝試しだ。庭のはじっこまで行って戻って来い」

と懐中電灯を渡してみた。猫の額ほどの実家の庭であるが、暗いので幼児には充分な不気味さである。タクはちょろっと興味を示したようで、面白そうな顔をしたが、庭の奧を覗いてみた途端

「やだ!こわいよー」

あっさり逃げようとした。

「ひとりじゃなくてもいいぞ。マコちゃんと一緒に行ってもいいぞ」

と言うと

「一緒に手ぇ繋いでいってこーい」

お母さんもニヤニヤしてけしかける。そうだ、タク、「ボクがついてるから大丈夫だよ」とか言ってお手々繋いでエスコートしたらポイント上がりまくりだろ…。

僕はなんて息子思いなんだ…と、してやったりな感じであったが、

「やっぱこわいいいいい」

ふたりは3歩も歩かないうちに戻って来た。ちっフラグを思いっきりへし折りおって。

マコちゃんの恋心も、花火のようにパッと咲いてパッと散ってしまったりして…。

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