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■こんばんは。タオラー孝太郎です。
2012年08月09日(木)
息子・タク(6才)が得意気にハンドタオルを見せびらかしていた。

「パパ、みてみて、新しいタオルだよ〜」

スティッチの絵が描かれた、青が基調のものであった。タクにとってのタオルは特別なアイテムである。喫煙者がタバコを離せないように、タクもタオルを離せない。生まれた時からずっとタオルを口と鼻にに当ててふんふんし、匂いと感触を味わっているのだ。

僕もかつて喫煙者だっただけにその気持ちは分かる。また、僕の弟も小さい頃、タクと同じく「タオラー」だったので、タクも無理にやめさせなくても自然にタオルから離れていくだろう、考えている。でも、そろそろやめてもいいんじゃないか、とも思う今日この頃。

「タク、そろそろふんふんするのをやめてもいいんじゃない?」

ダメ元で聞いてみたら

「やだ。だってやめられないんだもん」

本当に喫煙者のようなことを言う。そして

「やめられない、とまらない〜、タオルふんふん」

どこかで聞いたことのある歌を歌う。ただいくらタオルふんふん大好きとはいえ、1日中ずっとふんふんしているわけではない。タク自身もあまりカッコいいことではないということは自覚していて、学校や友達がいるところでは決してやらない。僕と道を歩きながらふんふんしていて友達親子とバッタリ遭遇した時は、慌ててタオルを僕に投げつけてきた。なので

「学校にはタオルを持ってってないし、ふんふんしてないんだろう?」

と聞いてみると

「いや、ふんふんタオルはないけど、汗拭きタオルはある。それでサッと”ひとふん”する」

”ひとふん”てそんな言葉を作ってしまうほどタオルに慣れ親しんでいるんだなあ…。こりゃなかなかやめられないわけである。

学校の教室で、コッソリ周りの目を盗んで”ひとふん”するタクの姿を想像すると…

タオルだけに、思わずふいてしまった。

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