ある晩、あまりにも暑かった。
住まいである貧乏長屋は通気が悪く、暑さが篭るのだ。そのため寝ようとしてもなかなか眠れなかったので、いつも寝る時は半ズボンのジャージみたいなのを着ているのだが、もう脱いでしまってTシャツとトランクスだけで寝てしまったのであった。
翌朝、目が覚めると
「パパ、パンツからちんこが見えてたよー!」
息子・タク(6才)に大爆笑された。しまった。息子に息子を見られてしまった。
「昨日父ちゃんと寝た時に〜。変なところにイモがある〜」
べつにちんこなぞいくらでも見られても構わないが、こうまで大笑いされるとなんか悔しい。タクは亀の頭、じゃなかった鬼の首を獲ったような勢いで
「Rちゃんも見た〜?」
娘・R(8才)にまで話を振る。Rは
「えー。みたかったー」
どうやら見てなかった様子。ていうか見たかったのかよ。ここで僕は改めて自分の失敗に気付いた。Rももう3年生。未だお風呂ではヒマそうな時にちんこを足でつっついてきたりするが、あっという間にお年頃になるので気をつけなければいけないなあ…。
パンイチでうろうろする汚いオヤジにはなりたくないと思っていたが、もうそれ以外の何物でもなくなっていた…。
それか逆転の発想で、なまじ中途半端にオッサン臭いトランクスなぞ履いているからダメなのであって、いっそ全裸ならかえって潔いのではなかろうか。
こんどシャネルの5番を買うことにする。
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今日もアリガトウゴザイマシタ。