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■夢見る少女じゃいられない
2011年08月21日(日)
子供達と一緒に寝る時。

たいてい息子・タク(5才)はのび太並の速さで寝てしまうが、娘・R(8才)は僕に甘えたり腕に絡み付いてきたりでしばらくモフモフしているので、親父としては嬉しいひとときである。

しかしあまりにも寝ないと翌日に差し障りがあるので

「早く寝ようよ〜」

と言ってみると何故かカッと目を見開き、

「ねない!」

気合いを入れて寝ない宣言をするR。

「いや、そこは寝とけよ」

と笑うと

「あのね、見たい夢を考えてから寝るの」

「ほう」

「それで、その夢が本当に見られたら、その日の夢は"当り"ってことなの」

さすが夢見る乙女は一生懸命今夜見る夢を考えていたわけだ。

「今日はどんな夢を見たいのかな?」

「プールで泳ぐ夢を見たいの」

ほーそうかそうか。おねしょフラグが立たなければいいが。

「今まで夢が当たったことある?」

「うん。パパと遊園地でデートした夢が当たったの」

「そうかそうか。カワイイねえ」

なんという親父心を見事に捕らえたリップサービスなのだろうか。娘は上手い。そしてズルイ。早く寝れ、と言うことが出来なくなってしまった。

しかし僕がもうそれ以上言うこともなく、Rの目はトロトロとし始めて、いつの間にか寝息が聞こえてきた。ちゃんと見たい夢を見ることが出来ているのであろうか。

翌朝、

「ちゃんと当りの夢、見れたかい?」

起きたRに早速聞いてみたら、爽やかなお目覚めの笑顔で

「わすれた♪」

ガビーン。あんだけ気合い入ってたのに素っ気ない。

「パパは夢見たの?」

「え、ああ、パパも忘れたよ」

温泉街でストリップ小屋を探し続ける夢だった、なんて言えない。

夢と男女の仲はよく似ている…。

どちらもさめたら終わり!

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