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■電撃夜這い作戦/日記才人10万票御礼。
2005年09月06日(火)
大雨洪水警報が出された夜。僕のリビドオも無意味に高まり
もうダメ洪水警報が発令されていた。

嫁が娘・R(2才)を寝かし付けている。僕は隣に添い寝し、
Rが完全に寝たことを見計らって嫁を襲うことを決意した。

もうすぐ第2子が産まれる嫁の体だが、まぐわっても問題
なしとの助産師のお墨付きがあるので僕の血も情け容赦
なく騒ぐ。どうせ僕はエロなのさ。

ちっちゃな頃からエロガキで、15でドエロと呼ばれたよ。
ワイフ見たなりつがっては、触る嫁また孕ませた。

寝転がりながら窓の外を眺めながらひたすら待つ。大型台風、
すなわちグレートタイフーンの影響による雨と、煌めく雷光、
すなわちエレクトリックサンダーの美しさに見惚れていた。

やがてRが完全に寝たようで、嫁がゴソゴソと起き上がった。
さあ今だ。求愛のポオズを決めるのだ。

「さあ、おいで」

僕は両手を広げて嫁を迎え入れることとした。しかし嫁は僕に
一瞥をくれただけで、とっとと風呂に入って行くではないか!
何というツンツン嫁。やりたくないのは分かる。しかしシカト
はないだろう!結局それ以上なす術もなく、風呂から上がった
嫁はそのまま寝てしまった。

分かってくれとは言わないが、そんなに俺が悪いのか。

と考えつつ僕はまたひとり窓を眺めていた。雨は殆ど上がり、
静かな夜となっていたその刹那、閃光弾かと見間違うほどの
鋭い光が僕の目を射し、

「じゅどおん!」

凄まじい轟音と地響きで家が揺れた。

「ち、近くに落ちた…おっかねー!嫁ー!」

腰を抜かしそうになる程驚いた僕は、さすがに今の衝撃で嫁も
目覚めただろうと思い、嫁の布団に飛び込み抱きしめ、救いを
求めたのだが

「ぐおおわお」

あくまで嫁は眠り続け、雷鳴に劣らぬ重低音サウンドの鼾でもって
返事をしたのみであった。これだけのエレクトリックサンダーにも
かかわらず、堂々とした眠りっぷりはもはや「サンダーが大将」
と褒め称えるしかあるまい。

もういい。誰にもかまってもらえない夜。僕もとっとと寝る。

落雷落雷おやすみよ。ギザギザハートの子守唄。

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