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■ハリー打ッターと恍惚の鬼嫁。
2005年08月31日(水)
妊娠中の嫁の肩凝りが尋常ではないらしく、担当の
助産師から針治療を勧められ、針灸院に行く事になった。

「やったことがないから怖くてさあ」

僕も未体験であり針師も見たことがない。偏見を承知で言うと、
針師のイメージはゼンジー北京のようなニセ中国人で、

「あいやー。ツボかと思ったら経絡秘孔に刺しちゃった
 あるよ。ポコペン」

ひでぶ、的な想像ばかりが浮かんでとても怖い。嘘付いたら
本気で針千本飲まされそうだし。しかしやられるのは嫁なので

「ま、何事も経験であることよ」

と適当に励ましておいた。

「で、どうだった?痛かったか」

嫁の針治療が済んだ夜、聞いてみた。

「うーん。痛いというか、痛キモチいいって感じかな」

「なるほどそれはアナルセックスのようだね」

昨晩の嫁とのめくるめく思い出を反芻しながら言った。

「いや違うから」

嫁が反論した。ちっ。その針師が言うには嫁の体は

「明け方までお菓子かじりながらネットやっているダメ妊婦
 がいたけど、それに匹敵する凝りようだねえ」

ということだそうだ。ネット漬け夫婦の我々にとても分かり
易い喩えである。もっとも嫁は娘・R(2才)の昼寝の時間に
しかネットはやってないし、肩の凝りの大部分はRの世話による
ものと思われる。

「でも針を打ってもらって体が軽くなったわあ」

「なるほどそれもアナルセックスのようだね」

「いや違うから」

それほどまでに効くというのなら、僕もやってもらおうかしら。
肩は全然凝ってないが、血でも抜いてくれないだろうか。
下半身の一部に血が集まりすぎだから。

でも保険が効かないそうなので、やっぱり針治療は
丁重におこと針することにする。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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