logo
FONTを元に戻す FONTサイズ固定解除

■淡白でもいい。たくましく契って欲しい。
2005年06月24日(金)
夫婦の契りは大切である。

うっとりしっぽり絆を確認し、愛の結晶を作成する
美しくもみだらな行為であり、人類も子孫繁栄。                  ところが嫁は冷たくなった。僕がいくら口説いても

「今日はなりませぬ」

つれない答えしかしてくれない。もともと嫁は契りに対して
そんなに貪欲ではない。僕の甲斐性なしさを身に染みて感じ、
契るに値しない男であると感じているのか、それとも僕の
みだらなテクニークが未熟なせいで契りに魅力を感じないのか。
おそらくその両方であろう。

尤も嫁は現在妊娠中なのでごり押しも出来ない。自戒の意味も
あり大人しく下がるしかない。しかしいつまで経っても「今日は…」
の同じ答えである、ノー契り期間が特に長くなってきたので

「お願いだ、お願いだ。お願いだ、お願いだ。…やらせてください」

見も蓋もない土下座外交ならぬ土下座性交を試みたのだが

「私達は冷たい関係になるのよ。私は氷の王女オルゲルド…」

などと訳の分からないことを言うので

「私は光の王女アルディス。ラストニア…私の国…お姉さま。
 やらせてください」

嫁に合わせて寸劇を試みたところ(意味が分からない人は
「ガラスの仮面」を読もう)

「わかったわ、わかった。いいわよもう。うるさいから
 やらせてあげる」

嫁は履き捨てるように言った。なんだとー!うるさいから
だとー?じゃあ何か。僕はスーパーで

「ママー!お菓子買ってお菓子買ってー!」

と駄々をこねるガキンチョと同じか?そのように憤慨したのだが、
落ち着いて考えてみると全くその通りなので愕然とした。

お情けでやらせてもらえるだなんて、僕はそこまで落ちぶれては…



落ちぶれているのでお情けを頂くことにする。
これぞ「情愛を交わす」ということに…はならないか。
日記才人投票ボタン。投票のお礼に一言飛び出ます。初回だけ登録が必要です。↑


エンピツ投票。こっちもヨロシク。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=81711&pg=20050624
今日もアリガトウゴザイマシタ。

←前もくじ次→
All Rights Reserved.Copyright(C)
エキスパートモード 2000-2005
梶林(Kajilin) banner

My追加