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■愛の容量。
2005年04月05日(火)
photo
昨日の日記で取り上げた、外人さんが着ていた「巨根Tシャツ」
そのオンラインショップを見つけてしまった。欲しい…。
http://www.tshirthell.com/store/product.php?productid=292

さて、嫁のお腹の中の写真を見せてもらった。

CTスキャンの写真はいつ見ても心霊写真のような、
画像が荒くて呪われそうなものであるが、これは我が子。

体からひょろりと腕が伸びていて、手をこちらに振って
いるような姿がいじらしい。顔もちょうどこちらを向いて
おり、笑っているように見えるのがまた愛くるしい。

「ベストショットでしょう」

嫁の言うとおり、着実に成長しているのがよく分かった。
ようやくこの子が「生きてる」と実感した瞬間であった。

嫁からすれば一身同体であるし、つわりもあるし出血も
あったし、何寝ボケたこと言ってんのよ!といった
感じだろうけど。

今は長女のR(1才)が可愛過ぎて可愛過ぎて全ての愛を
注いでいるため、どうしてもこのお腹の子よりRに目が
行ってしまうのが正直なところである。

Rがチョロチョロと歩き回って甘えて来たり、本を読めと
要求して来たり、ハナを垂らしたりしていと、どうしても
Rに注意が行ってしまう。

僕は我が子達を平等に愛せるのだろうか。複数の子を持つ
世間の親たちは皆そう出来ているのだろうか。それとも
愛せないけど、それは言わない約束で、できるだけ平等に
接することによって均衡を保っているのだろうか。今から
そんな心配をしてしまう。

よく子供の頃の写真が、兄の方が弟の3倍もあって…という
話を聞くが、あれって当の弟本人はどう感じるのだろう。

いや…産まれて来れば我が子は皆可愛かろう。きっとそうだ。
深く考えるのはよそう。杞憂になることを祈る。そう思うこと
にした。僕がマタニティブルーになってどうする。

「そうそう、今年はRの七五三なのよ」

嫁が違う話題に切り替えたところではっとなった。

「え、そうか。数えで3才か。早いなあ…」

Rにどんな着物を着せようかぐへへ、とまたR溺愛モードに
変化しつつも

「11月だから、順調に行けばお腹の子が産まれて1ヶ月の頃
 なのよ。だからお礼参りも一緒にやっちゃおう」

「そうか、タイミングいいなあ」

というわけで長女も次女(長男?)も皆可愛い。
ふたりまとめて祝ったれ。やれめでたや。
というハレルヤ思考で当面行くことにした。

あとは順調に育ち、産まれて来る事を願い、
七五三が大誤算にならないことを祈るばかりである。

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