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■やれずぼったくり。
2005年03月10日(木)
嫁と長い間裸のぶつかり合いをしていない。
元々嫁に意欲がない上につわりがひどいからである。

しかし、夜、嫁がネットをやっていたのを見て、

「つわりがひどければネットどころではないはず…。
 今日は小康状態らしい」

と判断し脱がしてみたところ、嫌とも応とも言われなかったので
黙認されたと見てそのまま突入した。

嫁に苦悶の表情が浮かぶ。これは快楽によるものか、苦痛の
ものなのか。しばし動きを止めてみた。

「痛いかい?苦しいかい?」

「いえ、大丈夫!これでもうしばらくやらないから!」

誠にもって冷たい返事であった。ダメ亭主が腹を空かせているから
しゃあねえメシ食わせてやるか、みたいなあしらわれようである。
色ボケ亭主が溜まっているから、しゃあねえアタシを食わせてやるか…
といった感じで…。逝く時は一緒よとかもっとXXしてとか、そういう
盛り上がり感全くなし。ひとりでバーニングしている自分のみがアホである。

お情けでやらせてもらわなくてもいいのではないか…。

と考え始めたら、次第に僕の体が物理的に縮小し始めた。
なんということだ。こんなことはやまだかつてないことだ。
お情けがどうのという次元の話ではない。男の恥である。
僕は必死に盛り返しを図ったが、

「プギャアアア!」

横で寝ていた娘・R(1才)が突然の夜泣き。

「あああ、ごめんよ。起こしてしまったね」

「プギャアア!」

Rが僕を睨んで泣く。それで我に返った。
ネイキッドな状態で嫁の上に乗ってる雄姿、
いや、痴態を見られてしまったあああああ。

こうなると全てのイベントは中断である。先程まで
僕が独占していた嫁の体はRがしがみつくことになり、
再び眠りにつくまで離れないのであった。

そして嫁もRと抱き合ったまま眠りに落ちる。

…。

あのー。

お情けでもいいんで、続きを…。


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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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