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■朝は淑女のように。夜は爆竹のように。
2005年03月03日(木)
へろへろ〜んと携帯アラームが鳴って
目覚める朝。娘・R(1才)もむっくりと起きる。

「うふふふ」

寝起きなのに異様にテンションが高いRは、早速
ジタバタと絵本を持って来て

「でぃ?」

読め、と僕に差し出すのであった。はいはい、
読みますよ…。

「いぬ、わんわんわんわん。
 ねこ、にゃんにゃんにゃんにゃん。
 ふみきり、かんかんかんかん。 
 じどうしゃ、ぶーぶーぶーぶー」

…ああ、いかぬ。読んでる内に眠くなってしまった。
おやじ、ぐーぐーぐーぐー。

「ゴメン。あと10分だけ寝かせて」

Rの頭を撫でて、ぼふっと布団に突っ伏したのだが

「うあああああ!」

Rが許しませぬぞよとばかりに雄叫びを上げ、
僕の頭をガスガスと容赦なく引っ叩く。

「へい。分かりました。では読みます。
 赤ちゃん、えーんえーんえーんえーん…」

駄目だ。やはり眠い。お父ちゃんはな、絵本より
素敵な夢を見て君に話してあげるんだよ…と
再び寝ようとするのだが

「うわああああ!」

また同じことの繰り返し。夢より現実に重きを置く1才児R。
結局二度寝はできなかった。

そして夜…。Rが夜泣きでぐずっていた。

「おーよしよし」

僕があやしても手をぶんぶん振り

「あっち行け」

とばかりにギャアアと泣き叫ぶ。朝はあれだけ甘えてきたのに…。
絵本も読みたくないですか。そうですか。

父はひとり寂しく絵露本でも見よう…。


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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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