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■嫁以外と契らない契り。
2004年10月29日(金)
真夜中、嫁とまぐわろうとした最中、

「うぎゃああああ」

娘・R(1才)が夜泣きを始めた。今まさに

「いざ、おっちゃんの一番槍を受けてみよ」

と、勇猛果敢に突撃しようとした瞬間の絶妙なタイミングで
水を差された僕は、嫁がRをあやしているのを指を咥えて
見守るしかなかった。

「Rは敏感だなあ…僕らの音で目覚めてしまったのか、
 それとも一緒に加わりたかったのか…ウヒョヒョ」

「あなた!」

嫁が諌めた。

「冗談だよ」

「あのね…私、あなたが近い将来Rに手を出さないか心配だわ」

「…僕がそんな男に見えるか!」

「見えるわよ!実父が娘を、というケースは表には出にくいけど
 結構あるのよ!」

母子指導員であった嫁は見も蓋もなく断定した。
嫁は嫁なりに僕との長い付き合いの間に、僕がどういう男であるとか、
僕のナニの先から出る汁の行く先であるとかを、見極めてきた自負が
あるようだ。そしてそれはほぼ間違ってはいまい。
僕もロリコンであることは自ら認める。

しかしいくら何でもそりゃあんまりだ。せいぜい

「500円でおっぱい揉ませて、な?」

ぐらいの許されるレベル内のお茶目に止める自信はある。
ただ、いくら言っても嫁は信用してくれない。
そんなに日頃の行いが悪かったのだろうか。
性欲を完全に断ち切ったという、何らかの証拠を
示さないとだめなようである。

となると…去勢しかあるまい。って犬か猫か僕は!

可愛い娘を守るため。嫁の信頼を得るため。
僕に残された道は宦官しかないのだろうか。

我が娘可愛いや 宦官娘〜♪

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