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■ブロガーになれない日記廃人。
2004年07月01日(木)
嫁が使っているWEB日記サービス、「メモライズ」が買収されて
終了するんだそうだ。嫁は移行先の「ライブドアーブログ」と
いうところで日記を続けることにしたらしい。

んま。ブログですって。

WEB日記とは違う、何となく最先端で流行ってるっぽいモノ。
嫁はそれを運営する「ブロガー」になる。
僕を残したまま嫁だけ一段上の人間にでもなったような
気がしてならない。

しかし僕はここのような単なる日記サイトは
別にブログに化けなくて良いと思っている。

ブログというのものをまだ分かってなく、ちらりと眺めただけの
感想だが、「トラックバック」と呼ばれる自動文中リンクのような
機能というか習慣は、見ていて楽しそうではある。

Aさんがブログに書いた記事をBさんが取り上げる。

するとAさんのブログに「Bさんのブログで取り上げてます」という
お知らせとURLが貼られ、BさんのブログにはAさんのURLが元ネタ先と
して貼られる。

誰が自分の記事を取り上げたかすぐ分かり、貼られ合ったURLによって
閲覧者の往来も増え、更に意見を発展させることも出来る。

こ、こんな理解の仕方でいいんだろうか…
トラックバックとその利点について。

顧みるに僕の日記である。

「今日も嫁がやらせてくれなかった。ポテチン」

とか

「娘が風邪引いた。ポコペン」

など。常にプライベート平々凡々自己完結型日記。他人がトラックバックし、
意見や言及のしようのない内容ばかり。せいぜい「そうでしたか」で
終わりである。

有用な情報や優れた意見などを発信するブログこそ、トラックバックでの
刺しつ刺されつのやり合いが生まれるのだと思う。
そうなると僕に残された道は、せいぜい立ちバックで挿しつ挿されつ
するぐらいしかない。

ブログ形式でもWEB日記は書ける。但しブログの有用な機能が無駄になる。
無駄な物は邪魔。よって僕は今までどおりのWEB日記を続ける。
嫁からブログの使い勝手を時々聞いてみて、良かったら考えよう。

惜しむらくは、嫁のバディがもっとナイスで
ウフーンでイヤーンでボイーンであったなら。

「うちの嫁はブログラマー」というギャグをかませたのに…。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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