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■とんだ茶碗劇。
2004年05月11日(火)
昨日の日記の続き。

こうの史代先生のサイン会の後、
友達の陶芸家、宇多田理恵さん(うたちゃん)の陶芸展に行った。
僕が家で使っているコップ・大皿・ドンブリ・茶碗は
全て彼女の作品。

僕と同い年なのに陶芸教室を経営する
立派な陶芸家である。僕は単なる恐妻家である。

※宇多田理恵さんの陶芸教室→おいしい器

さてこの日、うたちゃんは自分の陶芸教室の授業があり、
それが終わり次第来てくれるというので、
先に嫁と娘・R(9ヶ月)を抱いて作品を鑑賞。

「でへでへでへ」

Rが隙あらば手を伸ばして展示されている陶器を掴もうとする。
お前もうたちゃんの芸術が分かるのか。
じゃあお父ちゃんが茶碗を買ってあげよう。
というわけで茶碗1個購入したところでうたちゃん到着。

会うのは1年ぶりぐらいだろうか。ここでRを初披露し、抱いてもらった。
しかし昼からのお出掛けでもう限界に来ていたのか、
Rは泣き出してしまった。この後、うたちゃんと飲もうかなあと
考えていたが、雨も降っているし、嫁だけRを抱えて帰すのも
気の毒な気がしたので、せっかく来てくれたうたちゃんには
悪かったが帰ることにした。

茶碗

家に着き、R用に買ったこの茶碗を渡してみた。

「ほら、R、君の茶碗だぞ」

茶碗とR

いや、おもちゃじゃないから。

ともかく、これで僕とおそろいの父娘茶碗である。キャー。
いやーんばかーんちゃわーん。

茶碗虫
おまけ:タイトル「茶碗虫」(うたちゃんごめん)

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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