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■君の瞳は1ギガバイト。
2002年06月12日(水)
嫁が夜勤でいない日を見計らって、
男友達の渡辺氏と加島氏を呼んでファイル交換会。

とてもCDロムには入りきれないので2人はノートパソコンを持ってきた。
ノートパソコン2つを地べたに置き、それと僕のデスクトップパソコンを
LANケーブルで繋いでファイルを転送するのだ。

なんか見た目がすごいサイバーな感じになってきた僕の部屋。

「ぐわあああああああ」

いきなり加島氏がお茶の入ったグラスをこぼしおった。
地べたのノートにかからなくてよかった…。

「僕は○○○持ってきたよ〜。800メガぐらいだけど」

「なんでそんなモノがもう出回ってるんですか??
 まだロードショー中でしょうがっ!」

「さあねえ〜」

「じゃ、僕は×××を…。多分、3ギガぐらいあると思うんですけど…」

「へえ〜そんな物も流れてるんだ〜」

ギガバイト単位の、ちょっとココには書けない内容の
ファイル交換。サイバーかつ、マニアックな集会…。

「君のパソコン、ハードディスクいくつ?」

渡辺氏が僕のパソコンを指して言った。

「240ギガ」

僕がそう答えると、馬鹿でかすぎ、とため息を上げた。

「そんなことより、そっちのノート、薄すぎですよ」

お互いのパソコンの品評会も始まってしまった。

「あっ。かじりんのパソコンの中、エロ動画がいっぱい!
 そうか240ギガの中身ってこんなんばっかなんだ」

加島氏がネットワークで繋がった僕のパソコンの中身を覗いていた。

「てめえ!LAN越しに覗いてんじゃねえ!」

自分の部屋をぺヤング探し(知ってる人いるのか??)されてる気分に。

「ぐわあああああああ」

帰り際、再び加島氏がお茶をこぼしおった。
地べたのノートに(以下略)

次の日嫁が帰ってきて

「昨日、誰か来た??」

「え、ど、どうして??」

「グラス使いっぱなしだし、なんか床濡れてるし…」

ぎく。ちゃんと後始末するの忘れていた。

誰を呼んで、何をやってたか、と説明するとなると
非常に恥ずかしいなあ…。

今日もアリガトウゴザイマシタ。

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