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■パンツ・オブ・ザ・ナイト。
2001年03月01日(木)
ゲーセンの階段の側で美少女Rちゃんと喋っていたら
僕の頭にぼたぼたぼたっと何かが落ちてきた。

女物のぱんつだった。

僕の頭の上に見事に乗っていた。ひっくり返って笑うRちゃん。
見上げると階段の上にいた店員のエモヤン(ガンダム好き)が
速攻で逃げていった。奴め…。

このぱんつはUFOキャッチャーの景品であろう。
まるで中学生がはいてそーな、
甘酸っぱい匂いがしそうな…。
んなことはどーでもいいのだが。

Rちゃんが余りにケタケタ笑っているので
むかついてぱんつを丸めて投げつけた。

投げ返してきた。

ぱんつによるキャッチボールが始まった。
なんてゲーセンだ。

そのうちRちゃんは、ぱんつを丁寧に折りたたんだ後
僕のコートのフードに入れ、

「これでよし」

何がいいんだか。疲れた。

「…じゃあね。とにかくゲームやってくるぞ」

僕がビートマニアの方に行こうとすると

「ちょっと!待って!左肩!」

Rちゃんが引きとめる。え、左肩…?

手をやると、なんと、もう一枚ぱんつが左肩に引っかかっていた。
こちらはアダルティーな黒。勝負ものか。

んなことはどーでもいいのだが。

そうか。だからいつまでも笑っていたのか。

そーいうわけで女物ぱんつ二枚は今、ウチにある。
別に返せ、とは言われなかったので。

ていうかコレどうしよう。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

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