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■銀色の贈り物。
2001年02月25日(日)
家から帰ると何でも布団に放り投げる悪い癖がある。
それが良くなかった。

その日もまずコートを放り投げた後
ネットをぱたぱたやって、さあ寝るかと
布団にもぐり込んだら

背中がごりいいいいぃ。

何か固いものが布団に入ってる。
痛いイタイイタイ。

よく見たらパチンコ球だった。しかも2個。
何故こんなモノが…。

何時の間にか僕が産んだんだろうか。←間違った推理。

おそらくコートのポケットの中に入っていて
布団に放り投げた時に紛れ込んだのだろう。

僕はパチンコはやらない。10年前に飽きた。
すると誰かが僕のポケットに忍び込ませたことになる。
そんなオチャメな悪戯をするのは…

「うん。あたしだよ〜家まで気付かなかったの?ぷ。ニブイ」

ゲーセン店員で僕のお気に入りの超美少女、Rちゃんしかいない。

「すごい痛かったんだぞ」

わめいてもRちゃんは、してやったり、というニヤケ顔をするのみ。

「…で、なんで2個なの?」

「え…?球球だよ」

この子にも僕のオヤジギャグが伝染ってきたのかもしれない。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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