人生事件
−日々是ストレス:とりとめのない話 【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】
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昨夜、私ひとりで、フジテレビの『容疑者Xの献身』を見た。
ねえ、私、ひとりなんよ。子どもたちは全然興味がない映画で。 末子には、「私これ最後まで見るから」って添い寝をしない宣言をしてしまうくらい。ガリレオシリーズは、あなたが好きだったんだよね。東野圭吾が好きなのは、あなただったんだよね。
何で私、うっかりチャンネル回しちゃったんだろう。なんですぐ、「容疑者Xの献身」だって気づいちゃったんだろう。もう、目が離せなくなって、最後のシーン見なくちゃって、どうして思っちゃったんだろう。
恋しい、恋しい、恋しい。あなた以上の存在が見つからなくて、寂しいよ。あなた、私のそばにいてくれている? 私のこと、抱きしめてくれている? 一緒に泣いてくれている?
寂しさのあまり、長子を後ろからハグしたら、「寂しくなったの?」と仕方ないなあという風に声をかけられた。
寂しいよ。あの人の影を見るたび、私、途方もない気持ちになるよ。
とてつもなく、恋しいよ。
思い出は美化されているのだとは思うけれど、悔しいけれど、あなたのことが、まだ、好きだよ。
愛しているよ。
会いたいよ。
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