人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2012年12月23日(日) 生きる力の弱い人を責めることはできない

またこの時期だなあと思うと、少し胸が詰まる思い。

人を見る目がないからだとか、計画的にお金を使ってないからだとか、そういう言葉で片付けてしまうのは簡単だけれども、やっぱり状況を見たらさみしいものがあって、その人なりに困って一時の反省をしている姿を見ると、胸がキュッと締め付けられるのは仕方がないことで。

だから言ったじゃないの。

言いたいけれど、あのときだって言いながら伝わらないだろうなと半ば諦めていたなあと思ったりして。

いやいや、実は生きる力は弱くないのかもしれない。困っても、結局は生き延びているわけだし。

本当に弱い人は、弱いことを誰かに見せることもできないままに、人生を閉じているんだろう。

死んだ家族をどうしたらいいのか分からなくて数か月同居…という事例発生に溜息。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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