獣医連行。 - 2004年10月05日(火) 猫は何でもありませんでした。見てるところでおしっこしました。 獣医さんには一応、安心したいから連れて行ったんですが、膀胱が張っていないかの触診だけしてもらって、 とりあえず張ってはいなさそうなので様子見して下さい、と言われてその日の夜におしっこ姿を目撃。よかった。 只、ここのところで急に涼しくなったので水分を摂る量が減り、おしっこの回数も量も減ったのではないかとのこと。 ついでに尿道結石の場合は、トイレに行く回数が逆に増えるそうで、おしっこをする格好をしても 中々出にくい、あまり動かなくなる、嘔吐する、などの症状が現れるらしいです。 特に雄猫を飼っていらっしゃる方、猫の健康チェックは怠らないようにしましょう。 しかし…、うちの黒い子はおデブなので、膀胱を触診するのにお腹のお肉が凄くてちょっと分かりにくいと 獣医さんに言われてしまいました。体重6キロもあったヨ。食事量は特別多くないんだけど。 寧ろもう一匹の子の方が食べるんだけど。ダイエットさせなきゃ、と思いつつも、 猫って犬と違って与えたごはんを一度に全部食べないで満腹になる前に食べるのをやめてしまうので、 常時お皿にごはんが入っているという習慣にどうしてもなってしまって。 将来的にやっぱり肥満からくる病気が怖いのでちょっと、ごはんくれヨと言われても 心を鬼にして一日の量を減らしていこうかと…思います。ダイエット食はテコでも食わないので。 心配だなあという目で見ていると、寝てばかりで動かないところばかりに目が行ったり、 単なる毛玉とか飲みすぎ食いすぎで嘔吐しただけでも具合悪いのかなあとか気が気じゃありませんでした。 今回は、ちょっと無理矢理に押さえつけられてお腹をぎゅうぎゅう触られたので怖かったみたいです。 ほんとは尿道に管を入れて詰まりが無いかも先生が診てくれようとしたんですが、 猛烈に暴れて断念。今となっては何でもなかったのに痛い思いさせる事にならなくてヨカッタと。 穏便な性格の子なので威嚇したり怒ったり普段はしないんだけど診察の間は聞いた事の無いような声で鳴きました。 ごめんネ。でも何でもなくてほんとによかったわ。 私の生活の中で猫ってとっても大きい存在なのです。という話を昨日友人と電話でも話していたんですが。 外泊するのほんとは寂しいんです。旅行好きだけど家に置いて行くのが心配なんです。 連泊は2泊3日以上は精神的にきついです。真面目な話。 家の中に猫の姿が無い生活なんてもう有り得ない。 実家を出る時も凄く辛かったです。なのでペット禁止のアパートだったのに入居して半年も経たない内に ノラだった黒い子を保護して迷わず引き取り。 彼氏と猫とどちらを取るかと訊かれたら猫を取るかもしれないというくらい。 ちょっと前に深夜、悪質ブリーダーや保健所の内部事情だとかを取り上げた特番をやっていたのを見て、 まだ生後一ヶ月も経っていないような子猫が檻にぎゅうぎゅう詰めにされてガス室へ 入れられる光景だとかを見て、言葉も涙も出ないくらいに凹んだり。 金銭的に豊かで広い家を持っていても、あそこに入れられる犬や猫たちを残さず引き取るなんて 勿論到底無理というくらい、毎日毎日処分されている現実。 人間って何だヨ。とかね。自分も同じ人間じゃないか。とかね。 「色々考えさせられました」では済まされないような気持ちになりました。 猫の事なら一冊本が出来る自信があるくらい色々書けるわけですが。 猫との接し方を知らない人間を絶対家に入れたく無いほどの猫馬鹿ですが。 急に寒くなって私が座ると直ぐに膝の上に乗ってくるうちの猫たちの安らかな寝顔を見ては心癒される今日この頃。 何時間でも膝の上で寝かせてあげたいけど足が痺れるんだごめんヨ。 -
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