職場の昼休みにて。昨日もまた、妹さんの機嫌を損ねた。話の受け答えを間違うと、途端に無口になるから分かりやすい。こちらが寝た(と認識した)後の独り言で答え合わせもできた。家族から見た自分は、得体のしれない人間であろう。気の向いた時だけ話す無口な女。ああ、我ながら気持ち悪い。家族とさえうまくやれない人間。それが自分。