父の認知症はじわじわ進行中。デイケアの存在そのものを忘れ、ズボンの上にパンツをはき、テーブルの上の食べ物になんでも興味を示すのだそうだ。まあ、父は死ぬのが怖くて酒とタバコを止めた人だから、これがお望みどおりの状態であろう。私は絶対に嫌だ。出来うる限り早く死にたい。病院も薬も嫌いだから、病気にかかったら終わりだな。早く来ないかな。別に事故でもいい。金さえ遺せれば。自分の価値などそれしかないから。