眠い頭に鞭打って、頑張って職場に行く。 自分の仕事もさることながら、仕事を引き継いだ新規採用さんを 見守りに行くという趣旨もある。
それなりに、質問を受ける。行った甲斐があったというものだ。 自分の仕事もそこそこはかどり、一石二鳥。
ところが彼女は頑張りやさんだった。 いつまで経っても黙々と働いている。 疲れないかと聞いたらば、座っているだけだからという答え。 演劇をやっていたとは聞いていたが、すごいタフな方である。 単純に、若さゆえとも言えなくはないが。
とうとう、自分に体力の限界が来た。 思考力が散漫になるというか、注意力が切れるというか。 勤務表の入力がままならなくなってきたので、 もう10時だと声をかけ、仕事を切り上げてもらった。すまんな。
もう若くないのね、私は。
今日の本 少年ジャンプ
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