ブックオフへ、本を買い取ってもらいに行った。 本といっても大半は漫画だから、専門古書店に行ったほうが高値が つくのだが、体力の衰えに負けてここ1、2年は手近なブックオフに 御世話になっている。 同様の事情により、CDもここで引き取ってもらうようになった。やれやれ。
本やCDを売ること自体への罪悪感はない。それなりに吟味の末、もう必要の なくなったものを売るようにしているので。読みを誤って、再度買い戻すことに なることも多い。住居事情が許すようなら全部保管しておきたいところだが、 新陳代謝を促すという意味では、その方がいいのかもしれない。
計算待ちの間、棚を歩いて適当に本を見繕う。売った意味がないような気が するのだが…。紙袋一つ分売って文庫本3冊とはいってもねえ。 しかも、普通価格の棚で見つけた本をもう一度100円棚で探しなおし、 見つかったらそっちを買うというせこさ。我ながらケチな奴だ。
いつか、出費イヤさに趣味を削る日も来るのかもしれないが。 せめてそれまでは、気楽に本屋に通おう。ブックオフにもね。
今日の古本 あなたとわたしのうしろむき日記、2050年は江戸時代、 言葉の魔法
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