非日常は思わぬところからやってくる。
それは昼食時。前から興味のあった「うまトマハンバーグ定食」を試すべく、 松屋へ。若者とご老人の間に席を取る。しばしぼけっとしてたら、ご老人が 「よかったらどうぞ」と、びんに半分ほど残ったビールをすすめてくれた。 始めは断った。午後も仕事あるし、コップは無いし。 それでもご老人は引かない。いわく「残すのももったいない」。 で、考えた。びんは中びんだから(ちなみにスーパードライ)、まあコップ 一杯程度。その程度なら飲んでも顔に出ない自信がある。無論態度にも。 結局、いただいた。おひやを一気飲みしてコップを空け、ビールを注いだら ジャスト一杯分。定食食べつつ飲みきる。 席を立つ頃、ご老人はまだ牛皿を食べていた。マイペース。
午後は眠かった。事務職ゆえ、机に張り付いてるわけで。パソコン打ってる ときはまだいいが、書き物が辛い…。結局、残業はせずに逃げ帰る。
昼酒といえば、昔の職場でやってる人がいた。隣の席の人なのだが。 銀行に行ってくるついでにワンカップをひっかけてくるらしい。匂いから するに。顔色は赤いし。話してくれたところによると「好きだった女性が異動した」ゆえ、荒れたとのこと。ごめんね、後任が私なんかで。 その年、各種気疲れで私の頭頂部から大幅に髪の毛が減った。復活したから いいようなものだが、あのままなら今頃レディースマープの御世話に…。
やはり、平日の酒は夜に限る。
今日の本 ぴあ 今日の古本 2DKキッチン、しりとりえっせい、 クックブックに見るアメリカ食の謎
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