芥川賞受賞作品 「土の中の子供」(中村文則著)を読んだ
冒頭から暗いし 悲惨な内容
幼い頃両親に捨てられ 預けられた里親には虐待を受け続け
ついには 山奥の土の中に生き埋めにされそうになる主人公
生きる意味を見つけられない(見つけるために) 彼は常に破壊的な行動を繰り返す
嫌だなぁ と思い 「白湯子」って彼女の名前はなんだよと突っ込み
死産したからって不感症にはならないだろう 彼が下手なんじゃない
なんて勝手に思いながらも
どんどん読み進んで 一気に読み終えてしまった
と言うことは やっぱりすばらしい作品ってことなんだろうか
次は 文中に出てきた カフカの『城』でも読んでみるかな
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