Oyumi's Diary

2004年07月10日(土) 老いては子に従えよ

家の中に 病人がいると暗い雰囲気が漂う

その上 朝から晩まで グチグチ グチグチ言われると 聞かされるほうはたまらない

今 母にはコレと言って悩みがない

自分の両親はすでに他界し その遺産相続問題もようやく片付いた

夫である父の病気も今は小康状態が続き 心配はない

借金があるわけでもなく 子供や孫も特別迷惑かけていない

趣味の手芸の方も指導者として一目おかれ 友人関係も順調

人間 考えるコトがないと自分で病気を作りだすのであろうか

少し眠れないと「眠れない 眠れない」と騒ぎ

胃がもたれると「気持ち悪い 胃がんかもしれない」と騒ぎ

ダルイ ふらふらする あっちも痛い こっちも痛いと次から次へと騒ぎ出す


母の口癖は 『誰にも迷惑かけずにポックリ逝きたい』であるが

小さい時から充分 看病させられているんですけど・・・

もう1つの口癖が 『もういつあの世に逝ってもいいわ』なのだが

日頃の騒ぎ方をみていると とてもそんな考え方はしていないことが良くわかる


今回も 私から見ると この暑さにまけて食欲が落ちてダレダレしてるだけと思うのだが

本人はどうしても胃が悪いに違いないと 月曜日に胃カメラ検査する

医者が こうしたほうがいい この薬を飲んで1ヶ月後に再検査してとアドバイス受けても

自分が納得できないと 周りのいうことを全く聞かない

こういう頑固な老人は 本当に世話が焼ける

わたしは一人娘だから 他の人に親を看てもらうこともできない

世間で兄弟が親の面倒を誰が看るかでもめるのが良く理解できる今日この頃


親の恩もわかるし 大切にしないといけないことも重々承知の上

もちろん 今後もしっかり面倒看ていきますが

あまりの母の愚痴攻撃に この日記に愚痴吐きに来た娘ですm(__)m






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