みちくさ 新沢 としひこ
まわりばかり気にしていると 自分のことが見えなくなるよ 他人の服はきれいに見える 自信を持っているように見える あせらない あせらない 君の歩く道は石ころだらけで素敵じゃないか あせらない あせらない 水たまりに映った空が あんなにきれいじゃないか
自分ひとりで生きられるほど 力もないし 勇気もないし 人に合わせて生きてゆくほど 素直じゃないし 器用じゃないし あせらない あせらない 君の歩く道が 人にはみちくさに見えたとしても あせらない あせらない 風に揺れる花が 君の来るのを待ってたんだよ あせらない あせらない 君の歩く道が 人にはみちくさに見えたとしても あせらない あせらない 水たまりに映った空が あんなにきれいじゃないか
中3の受験生に対して ある先生が紹介してくれた詩です
この先生は 毎回学年便りに素敵な詩を紹介してくれます
しかし、15歳の少年少女には 「みちくさ」もあせらず生きることも素敵だが
この歳になると みちくさする余裕はないぞぉぉぉ
この前 お正月だと思ったのに もうすぐクリスマスだぁ(気が早い??(笑))
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