Oyumi's Diary

2003年09月06日(土) R−15指定映画

性描写や過激な暴力シーンなどを総合的に考慮して

15歳未満は観ることを制限するR−15指定映画

そんな映画を今日 子供とビデオで鑑賞した

「バトル・ロワイアル」

選ばれたある中学校の一クラスの生徒達が無人島で最後の一人になるまで戦う

いや 殺しあうと言った方が正しい

劇場で観た娘は 「とても悲惨な映画だったよ」と言っていた

そういう漫画やアニメも苦手な息子は 観るのを敬遠していた
*ドラゴンボールも途中から見なくなったくらいだからね

しかし、映画館の大スクリーンと違って 家のテレビでは悲惨な場面もそれほどの迫力はない だから 息子も一緒に観ました

子供同士が殺しあうなんていうテーマだけでも 世間的には子供に良くないって思うのだろう

私は そういったシーンよりも それぞれの行動の仕方に興味があった

殺さないと殺されるかもしれないという極限状態の中で 自分を失わずに行動できるかどうか

ある生徒は、ゲームが始まった瞬間に仲間を殺し始める

相手の武器を奪い、やられる前に次々に殺す生徒

仲間同士で隠れ家に潜んで どうにかして脱出しようとする生徒

傷ついた友達を助ける生徒

全てを悲観して 自殺してしまう生徒

こういう状況に置かれても 冷静に物事を判断し、周りに流されず、行動できる大人になって欲しい

しかし、この映画の中の柴崎コウはすごかった

女ながら 次々仲間を殺し生き残ろうとする執念

この演技をみて 現実の友達を何人か失ったらしいが、それも頷けるほどの熱演だった

好きな安藤政信くんが 一言も台詞のない人殺しの生徒役だったのは不満だけど カッコよかった(苦笑)

こうなると 「バトル・ロワイアル2」も観たくなった







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