Oyumi's Diary

2002年11月10日(日) 娘の元彼

昨日、「冷静と情熱のあいだ」観ました。
辻仁成の書く小説はイマイチ好きではないけれど
江国香織の作品は好きだったので 原作は2冊とも読んだ

今までにない恋愛小説の形
辻さんが男性の視点で 江国さんが女性の視点で書いた作品
永遠に忘れられない恋の物語

イタリアの美しい風景とエンヤの素敵なBGMで
忘れかけた恋心を思い出した昨日の夜でした


恋といえば 昨日書いた娘の元彼を何故許せないか
人には好みがあるから、外見、中身全て親が気にいる恋人なんていないでしょう

ええ、はっきり言って 元彼は私のタイプでは全然ないです
でも、娘には娘の好みがあるから
それに、私にはわからない魅力があるかもしれないから
付き合っているときは 何も言いませんでしたよ

それに、中3と中2(彼は年下でした)の幼い恋ですから
親がどうのこうの干渉する必要もない付き合いでした。

でも、この頃でも恋するとちょっとしたことで1日が
ハッピーにもなり また逆に死にたくなるくらい辛くなったりもする
親としては、勉強の励みになるいいお付き合いしてくれたらって思ってました。

ウチの娘 良く出来ました(過去形ですね(笑))
中2まで体育以外 オール5
とんびが鷹を産むって言うヤツですね

今の高校に推薦で受かればいいねって気楽に考えてました
中3になると 回りも必死に勉強するのでちょっと落ちましたが
まだまだ余裕でした
夏休みも 一生懸命勉強していましたし あの事件までは・・・

2学期の一番大事な中間テスト前に アイツは娘に別れを告げたのです
受験生だから いっしょに遊ぶこともなかなかできないのはわかりきったこと
それなのに ヤツは ヤツは・・・

大好きだった人に振られたら どうなるか目に見えてます
勉強なんてとても手につくわけありません
内申に一番大事なときに 娘は中学生活で一番悪い成績でした
三者面談の時は、推薦は難しいと言われました

それから どうにか立ち直って実力で試験を突破するまで
彼女がどんなに苦しんだか見ていた私は
たとえ 娘が元彼を許したとしても 絶対アイツは許しません

別れたいにしろ もう少し違うタイミングで言い出す優しさも持っていないようなヤツに
絶対 絶対娘は渡しません


こんなに怒って書いていたら 横で娘が笑いながら

「今の彼が優しいから 戻るわけないじゃん」って言ってます


これから どんな恋が待っているかわからないけど
たくさん恋して素敵な女性になっていってね・・・ママのように(笑)









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