2002年06月25日(火) |
韓国敗退・・・審判問題について |
今回のW杯の2大問題のひとつ 審判の誤審について (もうひとつは チケット問題ね)
今夜の韓国VSドイツの試合は、 見ていて気持ちがよかったですね。 ファールの無用な笛が少なかったので、 試合が中断される事がなく、フェアな試合でした。
主審も副審も選手といっしょによく動き回り ボールの近くで的確なジャッジをしていました。
今回、たまたまなのか韓国の試合の時に疑惑の誤審がありましたが その他の試合の時にも、ずいぶんミスジャッジがありました。 人間のすることですから多少のミスは仕方ないコトですが 決定的な場面での審判のミスが目立ちました。
これは主に南米やアフリカなどの審判に多く 経験のなさから来ることだと思います。 イタリアのセリエAやイングランドのプレミアリーグのような 一流の選手が出る一流の試合を見ることのない国々の審判が W杯の中立を保つ為とはいえジャッジをするのは無理なことだと思います。
あのコスタリカのお笑い芸人のような審判が たとえ買収されていなくても、あの韓国サポーターの中で 公平なジャッジを要求するのは酷なことだと思う。
FIFAも審判問題はかなり深刻に受け止めて 改善の方向に進みそうだ。 いい試合にはいい審判が必要なのでよい改革を願う。
ところで、各国の選手はたとえ一発レッドカードでも審判に文句を言わない。 フランスのアンリ選手が何も言わずに立ち去った姿を見て Jリーグの選手がいつも審判に文句をたらたら言っている姿と あまりにも違う態度に世界の一流選手の風格を見た。
せっかくW杯でサッカーの楽しさをわかってくれた人達に 今後もサッカーを応援してもらう為に Jリーグの選手は、1試合1試合を真剣に90分戦って欲しい。
最後に、私は今更ですが共催には反対でした。 まだW杯に出場した事ない時に、開催に立候補した事自体間違いだと思い ましてや共催なんてとんでもないと思っていました。
今回、色々な問題が出てきましたが 日本が韓国を応援するように歩み寄ったのですから 韓国の人たちもいつまでも 日本を敵対視せずに 少しでいいから歩み寄って欲しいと思います。
明日の試合でドイツの決勝戦の相手が決まります ブラジルとトルコ どちらになるのでしょうか?
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