気分が、落ち込んでいる時には友達と話すのが一番と思い 久しぶりに友達と長電話した。
初めは、私の今の状態の話しを聞き、慰め励ましてくれていた彼女が、 いつもと違って暗い声であるのに、気がついた。 自分の事に精一杯で、すぐに気がつかなくてごめんね。
彼女は以前から夫との関係に悩んでいた。
彼女の夫は、とてもやさしくてみんなからはいい旦那さんと言われている。 しかし、やさしいが、お人よしで、頼まれると断れない性格だそうです。 友人や上司、部下の間では、付き合いやすくて協調性のある人で通っているが 本人は、自分の感情を抑えて我慢してしまうので、どんどんストレスがたまってしまい、そのはけ口が、お酒や賭け事になってしまう。
生活費だけは、きちんと入れてくれるので初めはストレス解消だからと大目に見ていたが、ある日消費者金融に借金があるのがわかり、それは今までの預金で払ったが、その後も繰り返し借金をするようになっていった。
何度言っても借金をやめないご主人に、どうすればいいかわからず 子供にとってはいい父親ではあるけれど離婚を考え始めた彼女。
ただ、経済力がないことと、離婚に対するイメージからまだ決意できないでいる。 いくら、昨今ばつ1だとか離婚が珍しくない世の中でも 自分の中に「離婚は我慢が足りないからではないか」 「離婚は人生の失敗」のように、罪悪感があるのだという。 家族の反対を押し切って結婚した事もネックになっているらしい。
不本意な結婚生活をつづけることは、お互いのためにもよくない。 子供にとってもよくない。 前向きに生きる勇気を持って欲しい。
ただ、誰でも彼でも簡単に離婚すれば と言ってるのではなく 自分が精一杯やったにもかかわらず、うまく行かない時は離婚に一歩踏み出していいと思う。
彼女は、私の意見を聞いてもう一度よく考えてみると言った。 どんな結論になろうとも、私は彼女の味方になろうと思った。
今回、自分が落ち込んで多くの友人に話を聞いてもらい 本当に助かりました。 どうもありがとう 友達は財産だと、私の大好きな友人がいつも言っていますが 本当にその通りだと実感しました。
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