2002年05月28日(火) |
週休2日は、本当にゆとり教育なのか? |
昨日の新聞に、週休2日になった学校のアンケートが載っていた。
ゆとり教育の名の下に始まった週休2日
しかし、実際は授業時間確保のために、行事の縮小、平日の授業増加など 悪いことの方が目立つ気がする。
うちの子供たちの学校を見ても、何もいい事はないような気がする。
娘も息子も公立の学校なのでこの春から週休2日になった。 娘の学校は進学校なので、授業数確保のため、平日に7時間授業がある。
ただでさえ、気が抜けない50分授業が7時間もあったら、どんな真面目な子供だって、集中力が続く訳が無い。 私立高校が、土曜日に授業があるので、レベル維持のためか、本来休みのはずの土曜日も補習という名目で授業がある。
息子の中学は、1学期は中間テストがなくなった。 期末テストも、今まで3日間だったのが、2日に減らされた。 テストがないと勉強しないので、ウチの息子は1学期は遊びほうけているし、 2日間に、9科目のテストだと、とても一夜漬けは無理である(苦笑)
始業式、終業式にまで授業があるなんて、考えられない。
特に、私が疑問に思うのは行事の縮小だ。 学校の思い出といったら、遠足や修学旅行、文化祭、などだと思うけど これらを授業数確保のために、カットしていく学校が増えているということだ。
制服で、ぞろぞろと京都を練り歩くのは、恥ずかしいしつまらない面もあるけど 宿舎での枕投げ(するかな?) 寝る前のおしゃべりなど楽しいことの方が、盛りだくさんだったのに、それを無くされてしまったら・・・
ゆとり教育は、賛成だけど受験戦争がなくならないのに、 学校だけ休みにしても、塾が儲かるだけで、根本的な問題解決になっていない。
お役所の上の方の人が、決めているのだろうけど、もっと子供の立場になって 子供がのびのびと勉強できる場を作る努力して欲しい。
今夜は、これから先日の団体戦のお疲れさま会の飲み会です それなのに なにをこんな真面目なこと書いているんでしょうか? 明日から、試験の娘にちょっと後ろめたい気持ちがあるからかも・・・ 母として真面目に色々考えていますってちょっとアピールしておいて ゆっくり 楽しんできま〜〜す♪
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