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■ 社会人の声
久しぶりに、高校時代の友人(♀)と話した。
声だけでもやっぱり、随分大人びた、 社会人の雰囲気を纏っていた。
どうしてだろう。もしかしたら、 まだ社会に出ていない自分の僻みと言うか コンプレックスと言うか、そう言ったもののせいかも 知れないけれど、彼女の声、口調が、 彼女が学生の頃のそれとは、随分違うもののように 聞こえる。そして、それは彼女だけではない。
ついこないだ、社会に出たばかりの 友人の声さえ、そんな雰囲気を持っているように感じる。
良い風に言うと、 重厚な、落ち着いた感じ。 悪い風に言うと、 疲れたような、鈍いような感じ。
2004年06月02日(水)
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